ワットポーを楽しむ

観光スポット

バンコクに訪れたのなら必ず訪れて欲しい観光スポットの一つ。

それはバンコク三大寺院。

三大寺院とはバンコクを代表する三つの寺院のことで、「ワットプラケオ(エメラルド寺院)」「ワットポー(涅槃仏寺院)」「ワットアルン(暁の寺院)」の三つを指します。とくにワットポーはバンコク最古の寺院として知られて人気の観光スポット。

今回はこのうち黄金の涅槃像で有名なワットポーの見どころについて紹介したいと思います。

ワットポーの基本情報

名称ワット・ポー
名称(英)Wat Pho
営業時間08:00~18:30
料金拝観料:200バーツ ※120cm以下の子供は無料
住所2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok 10200
アクセスMRTサナームチャイ駅から徒歩5分。エクスプレスボートでターティアン船着場からすぐ。

【地図】

ワット・ポー行き方

ワット・ポーに行くには、次の4つがおすすめです。

  • MRTサナームチャイ(SanamChai)駅から徒歩
  • 市内・ホテルからタクシー
  • 現地での観光ツアーを利用
  • 船(水上バス)でワットポーへ行く

MRTサナームチャイ(SanamChai)駅から徒歩で行く場合

今回は最寄り駅のMRT『サナームチャイ(SanamChai)駅』から徒歩で行く場合を説明をします。
MRTサナームチャイ駅はMRTブルーライン BL31の駅です。
スクンビット駅から9駅。
サナームチャイ駅の1番出口から徒歩5分ほどでワットポーの入口に到着します。

①一番出口を目指して改札口を出ます

改札口を出て左に曲がり少し歩くとエスカレータがあります。

それに乗って地上に出るのでそのまま真っすぐ歩いて道路に出ます

道路に出たら左に曲がり道路沿いに歩けばワットポーにたどり着きます

ワットポーの出入り口は4か所ありますが時期により閉まっていることがあるようで南側の出入り口から入った方が無難かもしれません。

これが南側の出入り口です。

入口の中に入るとチケット売り場があります。

チケットを購入するとミネラルウォーターが一本無料でもらえます。

ワットポー寺院全体像

ワットポーでの注意点

【営業時間】ワットポーの営業時間は8:00~18:30ですが、有名な涅槃像の拝観時間とワットポーマッサージの営業時間は違うのでご注意ください。

涅槃像のお堂拝観時間 8:30~16:00

ワットポーマッサージ営業時間 8:00~17:00

【服装】ワットポーは格式ある寺院です。女性は暑いから、好きなファッションだから、といってノースリーブのシャツ、タンクトップ、ミニスカート、ダメージジーンズ、ショートパンツ等で行くのは入場禁止になる恐れがあるため要注意です。サングラス、帽子も禁止です。

ここではワットポーの服装のマナーをあげましたが、それ以外にも最低限のマナーがあります。

・相応しくない服装はNG
・女性は僧侶に触れてはいけない
・女性は仏像に触れてはいけない
・仏像より高い場所に位置しない
・足の裏を仏像、僧侶に向けない

これはタイの全ての寺院に共通するマナーなので覚えていてください。

ワットポーの見どころ

ワットポーには色々と見どころがあります。ワットポーの一つの見どころが4つの巨大仏塔です。

そしてこの巨大仏塔の周囲は金色の仏像で取り囲まれており、こちらも美しく仏像マニアにとっては狂喜乱舞になること間違いなし。

境内にはこのほかにも小規模な仏塔がたくさんあって、圧巻の眺め。中には面白い石像や、動物の石像など、バラエティー豊かな石像を見かけました。

もう一つの見どころは石造ではないのですが猫が何気に寝そべってくつろいでいる姿を多く見ました。

境内に住み着いてるんですかね~癒されました。

黄金の涅槃像(The reclining Buddha

ワットポーの見どころは何といっても黄金の大寝釈迦仏ではないでしょうか。

タイと聞くとこれを思い浮かべる人も多いのでは。

この壮大な寝釈迦仏とはお釈迦様が涅槃(ねはん:仏の悟りを得た境地)に入る直前を表現した姿と言われています。

このワットポーの寝釈迦仏は頭からつま先までなんと46mの長さがあり、高さも15メートル。初めてここに訪れた時は想像以上に大きくて驚きました。

また写真でも見て分かるようにその全身は金箔で覆われていて光輝いています。その迫力に圧倒されっぱなしでした。

この寝釈迦仏の足の裏には、捧げ物、神々など仏教の世界観を表した108の絵が美しい螺鈿(らでん)細工(貝殻を研磨して模様にはめ込んでいく装飾方法)によって描かれており、これらの絵は人々に幸福をもたらすといわれています。

タイ古式マッサージの総本山のマッサージを受ける

ワットポーはタイ古式マッサージの発祥の地であり総本山です。そのためワットポーを訪れたら是非マッサージを受けてみましょう

ただし街中のマッサージ店と比較した場合、料金は少し高め、それでも一度は本場の確かな技術を体験することをお勧めします。きっと身体が喜びますよ!

ただしいくら本場のマッサージとはいえ施術者の腕に個人差があるので当たりハズレがあるのは事実です。それも旅の醍醐味として楽しんでください!

ちなみに場所はこちらです

タイ古式マッサージが受けられる場所は、寺院内に1箇所(建物は2棟)あります。常にたくさんのマッサージ師の方が待機してますが人気があるせいか混雑する時もあります。しかしワットポー寺院内のマッサージはWEBの事前予約ができません。混雑している場合は、店頭で少し待つか、順番待ちのノートに名前を記入する形になります。フットマッサージに関しては待ち時間なしで、施術を受けられる場合が多いので状況に応じて、待ち時間が無い方にはフットマッサージが良いかもしれませんね。

【タイ古式マッサージ】
時間: 08:00~17:00
料金:タイマッサージ30分/260バーツ~
タイマッサージ1時間/420バーツ~
足マッサージ30分/280バーツ~
足マッサージ1時間/420バーツ~
※料金は、変更になる場合があります。現地にてご確認ください。
▼詳細はこちら
www.watpomassage.com/EN

朝のルーシーダットン

【公式】タイ観光案内サイトから写真引用

ワットポーでは毎朝8:00から30分間、本堂東側のマッサージ・サービス・センター前で『ルーシーダットン』が行われています。ルーシーダットンとは、ヨガに似た健康法で「仙人体操」。

もっと分かりやすく言うと呼吸に合わせたセルフマッサージ効果のある体操です。ワットポーでは誰でも無料で参加できます。

朝早くから観光できる方は参加してみると良いですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事をきっかけにぜひワット・ポーへ実際に訪れてみてください。

ワット・ポーはMRTサナームチャイ(SanamChai)駅から徒歩で行けるので子連れの家族旅行の方でも行きやすいと思います。ただ日差しが強いので日焼け止めと水分補給はしっかり対策して出かけてください。

それでは良い旅を!

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